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ダイビング中の喉の乾燥を防ぐエアフィルターのメイン画像

ダイビング中に喉が渇くのはなぜ?

主な要因は大きく4つの説明

タンク内の空気は、乾燥している説明のグラフ

 

呼吸する空気が”極端に乾燥”しているのイメージ画像

1. 呼吸する空気は“極端に乾燥”

ダイビングではタンク内の圧縮空気を吸いますが、これは高圧で圧縮される過程でほぼ完全に乾燥しています。 そのため、1回ごとの呼吸で口や喉、気道の粘膜の水分がどんどん奪われていきます。

陸上の湿った空気と違い、「加湿ゼロの乾燥空気」を吸い続けるため、数分で口の中がカラカラになります。

 

口呼吸&レギュレーターの構造のイメージ画像

2. 口呼吸&レギュレーターの構造

レギュレーターを使うと、鼻呼吸は基本的にできず、口呼吸オンリーになります。
口呼吸は鼻呼吸に比べて空気の加湿・加温がされないので、さらに乾燥を加速させます。
また、レギュレーターの吸気は冷たく乾いており、唇や喉への刺激が続くため、余計に渇きを感じやすくなります。

 

発汗と脱水のイメージ画像

3. 発汗と脱水

水中にいると気づきにくいですが、ダイビング中も実はかなりの水分を失っています。
・ウェットスーツ内で体温維持のために発汗している
・潜降・移動・エアの操作などで意外と体力を消耗
・呼吸によって水分が失われる

この結果、軽度の脱水状態になりやすいのです。特に水温の高い海や連日ダイブでは顕著になります。

 

塩分・海水の影響のイメージ画像

4. 塩分・海水の影響

海水が唇や口の周りにつくと、蒸発時に塩分が残り、それが余計に喉の渇きを感じさせる刺激になります。
さらに、水面休息中に少しでも海水を飲んでしまうと、逆に脱水が進むこともあります。

ダイビング中に喉が渇くのは、「乾いた空気」「口呼吸」「発汗・脱水」「海水の塩分」という複数の要因が複合的に影響するためです。

特にリゾート地などで連日2〜3本のダイビングをこなすスケジュールでは、知らず知らずのうちに脱水が進行しがちです。

喉の渇きは体からのSOSサインであり、脱水は減圧症のリスクを高める危険な状態です。そのため、水分補給は単なる喉の潤しではなく、極めて重要な安全管理の一部として徹底しましょう。

 

3つの対策のタイトル

1.潜る前にしっかり水分補給(ただし飲みすぎてトイレが近くならない程度に)

2.水面休息で意識的に水分を摂る(スポーツドリンクも◎)

3.レギュレーターに加湿機能付きのエアフィルターを装着して潜ることで快適に。

潜る前にしっかり水分補給のイメージ画像

ガーディアンのエアフィルター装着図

AQROSおすすめエアフィルター

エアフィルターの装着ありなしのイメージ画像

海外メーカーAQUATECのエアフィルターです。
ダイビング中の「のどの乾燥」を防ぎ、呼吸を快適にするレギュレーター用エアフィルター。

空気に適度な潤いを与える加湿効果と、最大99%の細菌除去フィルターで、クリーンで心地よい吸気を実現します。3/8インチ規格のレギュレーター簡単装着。
軽量・コンパクト設計で器材の邪魔にならず、最大40m/ナイトロックス40%まで対応。

台湾の老舗メーカーAQUATECと「the standard」のコラボモデルです。

  • ガーディアンエアフィルターモイスチャーシステムFM-200BAQUATEC/アクアテックダイビングレギュレーター加湿99%細菌除去
  • ガーディアンエアフィルター交換用カートリッジFM-200B用AQUATEC/アクアテックダイビングレギュレーター加湿99%細菌除去
  • ガーディアンエアフィルター用ウォーターインジェクター

国内メーカー定番エアフィルター

アポロの国内メーカーのエアフィルターの説明

アポロ(日本潜水器)の国内メーカーのエアフィルターです。
含水フィルターにより、タンク空気(元々湿度3%以下)に 30~70%の湿度を与えることで、呼吸時の摩擦で失われる体内水分の負荷を軽減 しまます。

• 高性能フィルター(エレクトレットフィルター等)で有害物質やオイル臭を吸着・除去
• 外部注水機構付き:キャップを外さず、逆止弁式注水口から外部で注水可能
• ショックダンパー機能搭載:内部に3次元球体構造で衝撃を緩和する構造を設けている
• 広い互換性:3/8インチタイプおよび 1/2インチタイプのレギュレーター(一部アダプターが必要)へ対応可能

  • apolloバイオフィルター
  • APOLLO/アポロエレクトレットフィルターカートリッジ2個セット
  • APOLLO/アポロ含水フィルターカートリッジ
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