パラオ旅行をもっと快適に!元ガイドがすすめる“海外ダイビング初心者にも安心の旅アイテム”


こんにちは。AQROSスタッフの花木です。
これまでの第1弾・第2弾では、直行便の再開で注目を集めるパラオの魅力と、ダイビングに欠かせない基本装備をご紹介しました。
第3弾では、実際にパラオ旅行を満喫するための快適アイテム&過ごし方のコツを、現地ガイドとしての経験をもとにお話しします。
海外ダイビング初心者が驚く「ボートの寒さ」

「パラオ=常夏」と思って薄着で参加する方が多いのですが、実はボートの上は意外と寒いのが現実です。200馬力のエンジン2基掛けでロックアイランドの間を猛スピードで疾走します。
特にスコール(熱帯特有のにわか雨)や風が強い日、体が濡れた状態で走るスピードボートの上は一気に体温が奪われます。
そんなときの救世主がボートコート。
ネオプレーン素材(ウェットスーツと同じ生地)で、風を通さず、水を弾き、体をしっかり保温してくれます。

晴れた日でも風冷えを感じやすい方、船上で水面休息を長時間過ごす濡れたダイバーには必携のアイテムです。
パラオ旅行に限らず、セブなど南国リゾートでボート移動の長い海外ダイビングツアーにも重宝します。
体を冷やさないことは、安全ダイビングにもつながります。
紫外線は“塗るより着る”が基本。南国の日差しをなめないで

パラオの紫外線は、日本の真夏の数倍。6~7倍と言われています。
しかも、サンゴ礁保護のために一部の日焼け止め成分は使用禁止です。
そのため、着るUV対策が必須。
おすすめはHele i Waho(ヘレイワホ)のラッシュガードシリーズ。
UVカット率99%以上、UPF50+で、紫外線から肌をしっかりガードします。水に濡れても透けにくく、陸でも快適に動ける4WAYストレッチ素材。女性にも人気の高い、南国旅行用の定番ウェアです。
ウェットスーツの下に着ても快適で、ボート移動時やホテルでの羽織りにも最適。「焼きたくない」「でも海を楽しみたい」――そんな方の味方です。
海も街も“濡れても平気”。パラオ旅行に必須の防水バッグ
海外ダイビングでは、防水バッグがあるかどうかで快適さが全く違います。パラオのダイビングポイントは港から距離があるため、ボート移動中に荷物が濡れるのは当たり前。タオル、スマホ、カメラ、ログブックなど、大切なものは防水トートバッグにまとめておきましょう。
Hele i Wahoの防水バッグは、軽量なのに頑丈なPVC素材。
肩掛けもできる2WAY仕様で、街歩きにも使えます。
貴重品やスマホは防水ケース+ストラップで首から下げれば安心。
マンタやイルカに遭遇した瞬間も、すぐ撮影できます。
アフターダイブは“パラオ時間”を楽しむ

パラオ旅行の魅力は、海だけではありません。
ダイビングを終えたあとのアフターダイブの時間こそ、南国の心地よさを感じられるひとときです。
ホテルのビーチを散歩したり海辺のバーでビールで「ツカレナオス」したり、(パラオ語でビールを飲むこと)、地元のレストランで日本ではなかなか食べることのできない、シャコガイのお刺身やマングローブガニを味わったり。



スコールの合間にカフェでゆっくりしたり、ショッピングセンターでお土産探しも。
そんな時間にぴったりなのが軽量の防水ショルダーバッグ。
濡れても平気で、肩掛けできるタイプなら手がふさがらず快適です。
街歩きでは、濡れてもすぐ乾くマリンシューズやソックスを履いておくと◎。
「海→街」の移動が多いパラオでは、こうした陸と海を行き来できる装備があると圧倒的に便利です。
池袋店 店長が選ぶ“旅慣れダイバーの愛用品”

ここで、AQROS池袋店の店長からも一言。
彼もパラオでのガイド経験があり、旅慣れたダイバーとして信頼される存在です。
「いい旅は、いい装備から。最後まで気持ちよく帰ってこられるかどうかは、道具の選び方で決まります。」
そんな店長がすすめる“旅を快適にするアイテム”はこちら。
GearAid SeaGold マスク曇り止め
パラオの強い日差しでも長時間クリアな視界を保つ。
The Standard ダイビングベル(マグネット付き)
水中で仲間と合図を送りたいときに便利。
The Standard スナッピーコイル
カメラやライトを落とさず安全に携行できる定番アイテム。
Hele i Waho メッシュバッグ
器材をまとめて運べる大容量タイプ。通気性が高く乾きも早い。
これらのアイテムはすべて、AQROS池袋店でも実際に手に取ってご覧いただけます。スタッフ全員がダイバーですので、器材の使い方や組み合わせ方、旅先での運び方まで丁寧にご案内します。「どれを選べばいいかわからない」「実際のサイズ感を見たい」という方は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
AQROS池袋店
東京都豊島区東池袋1-22-5 サンケエビル5F
営業時間:11:00〜20:00
アクセス:JR池袋駅東口から徒歩7分
旅の相談、器材選び、アフターダイブの過ごし方まで――。
海を愛するスタッフが、あなたの次の“パラオ旅行”を全力でサポートします。
最後に――

パラオは、ただの「海外リゾート」ではなく、海と人の距離が近い島です。
潜って、感じて、風に吹かれて、地元の人と笑い合う。
そのすべてが、ひとつの体験になります。
ダイビング初心者の方も、国内で潜ってきた方も、次の一歩にパラオを選んでみてください。
直行便が再開した今こそ、海も空も、旅の自由も広がっています。
南国の海で、“海を楽しむための旅”を。
きっと、あなたのダイビングが変わります。
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