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こんにちは!岩間です。
しばらく水中の話が続きましたので少し違う話題にしたいと思います。

これから夏を迎えるにあたって各所で花火を目にしたり、見に行ったりすることがあると思います。
そこで!一味違う花火の写真を撮影するコツを今回は書いていきたいと思います。
機材はミラーレス、一眼レフに限ってしまいますがご了承ください。

カメラの設定は

  1. ISO感度100~200
  2. シャッタースピードは臨機応変に!
    ただ、花火をきれいに撮るには大よそ10秒から30秒くらいがお勧めです。
  3. 色温度(ホワイトバランス)は4000から2500くらい。
  4. もちろん、三脚は必要です。
  5. フィルター等を使用するのもお勧めです。
  6. シャッターを切る際、手振れしてしまうと写真がぶれてしまうのでレリーズを使用するのがお勧めです。
    最近のカメラはスマホのアプリで遠隔操作できる機能がありますからスマホでカメラを操作するのもいいですね!

では、写真と解説していきます。

シャッタースピード20秒/絞りF11/WB 3800
花火が打ちあがってから開くまでの時間が各花火の種類によって違います。
なので、同じような花火が上がる際、最初に上がる花火でタイミングを確認しておくとベターですね!
この写真の場合、打ちあがってから花火が開くまで大よそ20秒。
絞りはF11くらいまで絞ったほうが漆黒の夜空になるので花火が写真映えします。

シャッタースピード20秒/絞りF11/WB 3400
先ほどと同じような写真ですが、タイミングをずらすと散った花火と打ちあがる花火が同時に撮影できます。

シャッタースピード10秒/絞りF8/WB 3200
こちらも同様なのですが、ズームレンズで花火のみを写真に撮るのもお勧めです。

シャッタースピード30秒/絞りF22/WB 3200
この写真はタイミングが難しいです。花がたくさん開くタイミングを見定めてシャッターを切っています。

シャッタースピード30秒/絞りF22/WB 3200
こちらもタイミングが難しいです。
なので、撮影中はいつもカウントしながら撮影しています。

シャッタースピード15秒/絞りF11/WB 3600
ズーミングして撮影しました。
このような場合、たくさんの花火が重なり合うと明るすぎで露出(明るさ)がオーバーになってしまいます。なので、夜空を入れた花火の隅を狙うのも1つのコツです。

シャッタースピード10秒/絞りF11/WB 3600
この写真は露光中(シャッターが空いている時間)にわざとズームしました。
そうすると花火の軌跡がかわって一風変わった写真になります。

シャッタースピード20秒/絞りF11/WB 3600/リバースNDフィルター使用
これはあるロケで撮影した写真ですが、花火の観客席はもちろん真っ暗です。それに反して花火は明るいですね。
なので、写真の花火部分をわざと暗くする作業(フィルターを使用)をしつつ、全体的に整った明るさの写真にしています。
ちょっと難易度が高いですがフィルターを使用した花火の写真も面白いですよ!

次回もちょっと水中から離れた話題にしようかな(^^)

岩間でした!

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